日本ではグライダースポーツの拠点となる滑空場が少なく、関西地区には滑空場がありません。 東海・関西エリアの学生(大学航空部員)、OBや社会人は岐阜県の木曽川滑空場、大野滑空場と福井県の福井空港を利用して活動を行っています。
東海・関西 学生航空連盟には東海地区の8大学と関西地区の13大学、社会人団体の大野グライダークラブ、福井グライダークラブが加盟しています。 岐阜県の木曽川訓練所を本拠とし、京都に事務局を置いて各滑空場の管理、運航をOB・社会人と協力して行い、学生の活動を支援しています。
各滑空場が安全に飛行できるよう施設の管理(路面整備や草刈等)し、指導員を派遣して安全運航を支援します。
監督官署の国土交通省航空局や河川事務所への調整と申請業務を行うほか、加盟大学、OB・社会人クラブと連携して滑空場利用が円滑に実施できるように調整します。
グライダースポーツは課外活動としての教育効果が高く、生涯スポーツとして楽しめ ます。自然界のエネルギーである上昇気流を利用して飛行するグライダーは今の時代にマッチした航空スポーツです。日本では周知度の低いグライダースポーツの振興と発展のためいろいろな情報を発信します。
各地で開催されるイベントに協力し、航空教室や模型グライダーなど航空関連用品の販売を通じてグライダースポーツをPRします。